☆終了報告☆ 1/23【オンライン】第37回 iCDユーザー会を開催致しました!
2024年1月23日 15時30分より第37回 iCDユーザー会をオンラインで開催いたしました。
50名を超える多数のご参加者にお集まりいただき、誠にありがとうございます。
今回は、2023年12月6日開催のiCDカンファレンス2023冬「真のDXと人的資本経営の実現に向けて iCD3.0始動!」の中で、特に皆様のご興味・ご関心があった「人的資本経営」をテーマにご講演、カンファレンスの振り返りを中心に
企業支援委員会の村田委員長の挨拶の後、株式会社サイダス プロダクトソリューション本部 執行役員 宮田 奈穂美様より「人を活かして育てる人的資本経営の基本~データを活用し、社員の働きがいを高める~」と題し、ご講演いただきました。
人的資本経営の基本から人的資本情報開示の流れ、ジョブ型雇用や最適配置の課題に対して、人材のデータの重要性についてお話くださいました。
昨今の流れとして、海外の人的資本情報開示(ISO30414)の流れと併せて、2023年から人的資本情報開示が義務化された日本との違いや求められている情報開示の指標など、詳細に解説いただき、大手企業の事例から人的資本情報開示の重要なポイントを確認することができました。
育成、人員構成、マネジメントスキルの向上などの本質的課題が山積する中、人材に関するデータの重要性や活用についてのお話で、本人視点の動的データの取得がカギであり、動的データ取得のためには組織への信頼が必要という点は今まで以上にエンゲージメントを高める必要性を感じ、最後のまとめで人的資本は人事部門にとって大きなチャンスというお話に非常に共感しました。
次に木田副理事長からiCDカンファレンス2023冬のふりかえり、iCD3.0を中心に総括があり、iCD1.0からiCD2.0へ拡充してきた経緯、そしてiCD3.0でいよいよIT業界以外に拡がり、タスク・スキルディクショナリのさらなる進化についてお話がありました。また、当日のご講演を受け、人的資本経営の実現にiCD3.0を活用する具体例などお伝えし、2023年12月に発刊した「人的資本経営の実現」(通称:緑本)についても言及がありました。
時間を少しオーバーしましたが、最後ににアンケートご回答や今後のiCDユーザー会の予定など井上主査より説明があり、全てのプログラムを終えることができました。
次回のiCDユーザー会は、第38回 2024年3月21日(木)を予定しております。
詳細決定しましたら、メルマガ、本Webサイトで案内差し上げます。今しばらくお待ちください!
【開催概要】
開催日時 : 2024年1月23日(木)15:30~17:30
開催場所 : Zoomオンライン会議室
主催 : 一般社団法人iCD協会
〇プログラム〇
15:30~15:40 開会のご挨拶
一般社団法人iCD協会 常任理事 村田 哲也
15:40~16:30 講演 『人を活かして育てる人的資本経営の基本
~データを活用し、社員の働きがいを高める~ 』
<ご登壇者>
株式会社サイダス プロダクトソリューション本部
執行役員 宮田 奈穂美様
16:40~17:20 iCDカンファレンス2023冬の振り返りとiCD協会からお知らせ
一般社団法人iCD協会 副理事長 木田 徳彦
17:20~17:30 閉会挨拶、アンケート依頼および事務連絡
一般社団法人iCD協会 企業支援委員会 iCD活用研究部会 主査 井上 淳
◆当日の資料はこちら(当日のご参加者、iCDA協会会員にPWをお送りしております)